今週は、水道水から出る水が飼育水の水温よりもぬるい日がありました。
水温が30℃を超えるようになってから、二歳魚たちの赤色が薄くなっていることに気がつきました。よくみてみると、らんちゅうではありませんが、他の品種の金魚でも同じように薄くなってきています。いずれにも共通するのは、「太陽光はあたらない」、「コケはいっさいない」という環境で飼育している、ということです。もちろん青水になることもありません。色揚げの餌を与えるということ以外にも、何かもっと有効な対策はないものかと思案中です。
さて、今週の「山田芳人さんから卵でいただいた当歳魚」のようすです。
「面被りもどき」は、いつも同じようなポーズの写真ばかりなので、今回はちょっとちがう感じのポーズを選んでみました。前回ご紹介した山田芳人さんの育成している兄弟魚たちの赤さにはびっくりしましたが、この個体は現在育成している中では赤が濃いほうです。
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