尾張優魚会 第二十五回らんちう品評大会

9月15日(日曜日)、愛知県清須市にある「はるひ夢の森公園」において、山田芳人さんが会長をつとめる尾張優魚会の品評会が開催されました。
今年の大会は朝から雲ひとつない晴天となり、真夏のような暑さとなりました。


今回は、各部門上位一匹ずつご紹介します。

親魚 優等賞
東大関
 野口 弘(半田)※敬称略、以下同

西大関 川口 功(尾張)

立行司 渡邊 昭彦(養老)

取締一 石黒 英明(南知多)

取締二 石丸 満春(佐屋)


二歳魚 優等賞

東大関 山田 重夫(津島)

西大関 西澤 広行(安城)

立行司 竹内 宏(名古屋)

取締一 高津 晴彦(可児)

取締二 大河内 正行(津)


当歳魚 大の部 優等賞

東大関 高津 晴彦(可児)

西大関 薮田 清(富山)

立行司 山田 重夫(津島)

取締一 渡辺 敦(犬山)

取締二 川面 和夫(茨城)


当歳魚 小の部 優等賞

東大関 村上 昌弘(愛媛)

西大関 谷野 人(石川)

立行司 伊藤 孝広(犬山)

取締一 稲葉 信泰(美浜)

取締二 鈴木 克己(静岡)


尾張優魚会 弐歳会(2019年)

2019年5月12日(日曜日)、愛知県清須市にある「はるひ夢の森公園」において、山田芳人さんが会長をつとめる尾張優魚会の弐歳会が開催されました。
当日は夏を思わせような暑さで、昼頃には気温は30℃くらいまで上がりました。

審査前の会場のようすです。
出品魚は出品者自身が洗面器に入れ、そのまま審査されます。

参加者の皆さんの前で挨拶をする山田芳人さんです。

審査が終わると、らんちゅうの入った洗面器はこのように台の上に乗せられ展示されます。

今年1番に選ばられたのは会長の出品魚、つまり山田芳人さんのらんちゅうでした。
このらんちゅうは、先日山田芳人さんの飼育池を訪問させていただいた際に撮影させていただいたのと同一個体です。太さと尾の良さがとても印象的で、更紗模様の配色が良いこともあり、ひときわ目立つ存在でした。

東大関 山田 芳人(清須) ※敬称略、以下同

西大関 渡辺 敦(犬山)

立行司 山田 芳人(清須) 

東取締 小濵 照明(三重)

西取締 小濵 照明(三重)


尾張優魚会 第二十四回らんちう品評大会

9月16日(日曜日)、愛知県清須市にある「はるひ夢の森公園」において、山田芳人さんが会長をつとめる尾張優魚会の品評会が開催されました。
昨年は台風のため、11月まで大会開催が延期となりましたが、今年はそういったこともなく、少し暑いくらいの品評会日和となりました。

今年は、山田芳人さんの開会の挨拶のようすが撮影できました。

審査前の当歳魚です。

同じく親魚です。

集合写真です。当日は多くの参加者で賑わいました。

今回も、いつもどおり各部門上位3尾ずつ山田芳人さんに解説していただきました。

親魚 優等賞
東大関 川口敦司 (稲沢)※敬称略、以下同
更紗模様で色艶良く、泳ぎが軽やかで鱗並びが綺麗、尾形も抜群、腹形のバランスが取れるともっと素晴らしいらんちうになると思います。

西大関 辻 敏秋 (那智勝浦)
体形の抜群のらんちうで目幅からズトンと来ています。尾形にもう少し張りが出ればもっと素晴らしいらんちうになると思います。

立行司 目時勝太郎 (西尾)
面白でバランスの良い配色のらんちうで腹形が下がり、尾にもう一張りくればもっと素晴らしいらんちうになると思います。

二歳魚 優等賞
東大関 山田芳人 (清須)
筒の太み尾形、力強い泳ぎ抜群で頭がもう少し仕上がると素晴らしいらんちうになると思います。

西大関 沢田光孝 (半田)
配色、頭、尾形、泳ぎ抜群のらんちうで、鱗並びが荒めですが色が揚がると隠すと思います。まだ余裕のあるらんちうで親になった時は愛知県無敵な感じのする素晴らしいらんちうです。

立行司 川口 功 (尾張)
頭、尾形、体形バランスの取れたらんちうで、泳ぎも上手く作りも抜群です。立行事にピッタリの味のある素晴らしいらんちゅうです。

当歳魚大の部 優等賞
東大関 十河哲也 (武豊)
面白で配色の良いらんちうで、総体的バランスの取れた素晴らしいらんちうです。飼育技術が見て取れるらんちうです。

西大関 小濱照明 (三重)
バランスの良い更紗模様で頭、体形、尾形、泳ぎ抜群です。水温が下がり尾にもう一張りくると怖いらんちうです。素晴らしいらんちゅうです。

立行司 小濱照明 (三重)
一文字模様の更紗で総体的バランスの取れたらんちうです。二歳、親と楽しめそうな素晴らしいらんちうです。

当歳魚小の部 優等賞
東大関 竹内 宏 (名古屋)
面白の更紗で色艶も良く尾形泳ぎが抜群に良いらんちうです。大の部で戦っても引けを取らない素晴らしいらんちうです。

西大関 高津晴彦 (可児)
赤勝ちの更紗で尾形太み抜群です。二歳、親と楽しめそうな素晴らしいらんちうです。

立行司 山田芳人 (清須)
白勝ち更紗で尾形が良くバランスの取れた味のあるらんちうです。


尾張優魚会 弐歳会

2018年5月20日(日曜日)、愛知県清須市にある「はるひ夢の森公園」において、山田芳人さんが会長をつとめる尾張優魚会の弐歳会が開催されました。
当日の朝はかなり冷え込み、水温は10℃くらいまで下がりました。しかし、昼頃には気温は22〜23℃くらいまで上がり、湿気の少ない過ごしやすい天気となりました。

審査前の会場のようすです。出品魚はまず洗面器に入れて、そこで点数が決められます。そして、点数の良いものから展示台の上に並べられていきます。


会長として参加者の皆さんに挨拶をする山田芳人さんです。

出品魚はハイレベルな魚が多かったようです。そんな中で今回の一番に選ばれたのはこの魚です。しっかり飼い込まれた魚で、この時期の二歳魚としてはかなり立派なサイズでした。秋の大会に出品されていても違和感がないほどの見応えのある魚です。

東大関 杉浦憲治(飯田) ※敬称略、以下同

西大関 高津晴彦(可児)

立行司 渡辺 敦(犬山)

東取締 櫻井敏郎(各務原)

西取締 山口 広隆(津)


2018年1月「尾張優魚会 交換会」

2018年1月21日、愛知県清須市はるひ美術館において、山田芳人さんが会長をつとめる尾張優魚会の交換会が行われました。

昨年は雪が降ったため延期して後日開催となりましたが、今年は朝から風のない暖かな晴天となりました。

この日も多数の魚が集まり、お昼休みをはさんで2回に分けて入札が行われました。

会場に持ち込まれた魚を分ける作業をする山田芳人さん。

人気の魚にはたくさんの入札を希望の意思を表す紙が浮かべられていました。

この洗面器の魚はこんな感じです。

他にも、こんな感じの良魚が多数出品されていました。

今回、会場でとくに注目されていたのはこちらの3匹の黒らんちゅう。先月、本ブログでご紹介した山田芳人さんの魚です。

このような漆黒のらんちゅうは初めて見る、という方も多かったようです。