前回ご紹介した赤と白のペアは、水量50リットル程の容器で飼育してきましたが、エサを多めに与えるとすぐ水が汚れてしまいます。赤のメスはとても食欲旺盛で、それこそ与えたら与えただけすべて食べてしまいそうな勢いです。しかし、よく食べるからと調子にのってエサを与え続けていると、また産卵してしまうかもしれません。
魚のサイズに対して水量が少なく、水換えばかりしないといけない状態になってきているので、そろそろこの容器での飼育も限界のようです。
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2016当歳らんちゅうの育成 その1
冬の間、屋内で飼育していた2匹のらんちゅうが、2月に入ってから産卵しました。しかし、数こそ多いものの、卵の状態はとても悪く、ほとんどふ化しませんでした。もともと採卵するつもりはなかったので、そのまま何日か放置していたら、数十匹ふ化していたので、小さな水槽で飼育することにしました。
その後、3週間ほど経った頃に2回目の産卵がありました。この時も、やはり卵の状態は悪くほとんどカビが生えたようになりましたが、今度は200匹ほどふ化しました。ふ化から30日経過した稚魚のようすがこちらです。