今月は、先月の本ブログでお知らせしたとおり、山田芳人さんのらんちゅうの産卵のようすなどをお伝えする予定でしたが、取材の数日前に「4月からの消費税率変更によるかけこみ需要で仕事が忙しくて、今月は撮影の時間がとれそうにありません…」との連絡がありました。
ということで、今月は番外編として山田芳人さんのらんちゅう以外の金魚の話題です。
まずは、金魚の卵の画像です。卵を見ただけでは、それが何の品種であるかはわかりません(この卵はらんちゅうではありません)。この画像の卵はふ化間近なので金魚の目のようすがはっきりわかります。
この画像のように水槽を使用して卵を撮影するのは、じつはそれほど多いことはではありません。よほどのことがない限り撮影しないというか、したくないのです。けっこう手間がかかるということもありますが、何より撮影自体があまり楽しくないですし…
私の場合、自分で飼育している金魚で採卵を行い、水槽を部屋にセットしたまま、数日間ほぼ毎日同じ時間に撮影を行いました。卵だと金魚のように泳ぐことがないのでピント合わせがラクかとおもいきや、カメラを手に持って撮影すると、ほんのわずかに動いただけでもピントがずれてしまいます。
結局、時間がかかったわりに、このとき撮影した写真にはあまりよいものがありませんでした…
春といえば金魚の繁殖、ということで金魚の卵の紹介でした。