穂竜・変わり竜の育成 その2

前回ご紹介した稚魚は、約3週間で体長15~20ミリくらいに成長しました。これまでM水槽3本に分けて飼育してきましたが、水槽によって成長具合に差がみられるようになってきました。水換えのエサやりのタイミングはすべて同じなのに、日が経つにつれその差はひらくばかりです。3本の水槽に別々に入っていた稚魚を一枚の洗面器に集めてみました。DSC_0159

上の画像をアップでみるとこんな感じです。大・中・小の3サイズに分けられそうだったので、これまで使ってきたのと同じサイズの水槽を2本追加し、金魚のサイズごとに合計5本に分けて収容することにしました。本当は、もっと大きめの水槽を用意するにこしたことはないのですが、いろいろ都合もあり、もうしばらくはなんとかこれで乗り切りたいところです。DSC_0163

稚魚たちには、すでに冷凍アカムシを与えています。ブラインシュリンプもまだ与えていますが、冷凍アカムシが食べられるようになってから、急激に成長が早まりました。DSC_0204

こちらは普通鱗タイプ・穂竜の稚魚です。ピンポンパールのような丸々とした体型をしています。鱗にはパール鱗の特徴が現れてきているのがわかります。DSC_0170

そして、こちらはモザイク透明鱗タイプ・変わり竜の稚魚です。頭や体の一部に黄色っぽい発色がみられます。DSC_0200

日々、エサの冷凍アカムシを食べる量が増えていくのがわかるほどどんどん成長していきます。そろそろ人工飼料も与えようと思っています。