7月19~20日、東京都江戸川区の行船公園において毎年恒例の「金魚まつり」が開催されました。
行船公園は、東京都の西の千葉県境に近い場所にある広さおよそ3万平方メートルの公園です。園内には本格的な日本庭園のほか、無料で入場できる自然動物園などもあります。
イベントの中心は金魚すくいや、地元江戸川区でつくられるの特産品の展示・販売などです。日本の三大金魚産地のひとつである江戸川区で行われるイベントだけあって、毎年ものすごい数の人で賑わいます。
金魚は、金魚すくいとは別に販売も行われています。また、近年は変わりメダカなどの販売も行われるようになり、こちらも注目を集めています。
こちらは、最近になって紹介されたアルビノ出目ランチュウです。このような一般的にはあまり出回っていないような珍しい品種も販売されています。
ほとんどの販売用の金魚は、このような洗面器に品種ごとに入れられて販売されています。たくさんいる中から自分の好きな個体を選んで購入できるのが特徴です。
江戸川区のキャラクター「えど金ちゃん」です。何やら口のまわりにも金魚をくっつけています。小さな子供がこの「えど金ちゃん」といっしょに写真を撮る姿がよくみられました。
金魚すくいは一番の人気で、毎年順番待ちの長い列ができるほどです。金魚すくいですくった金魚を大事そうに持ちかえる家族のすがたが印象的でした。