2018年4月 らんちゅうの育成

今月のはじめ、山田芳人さんかららんちゅうの卵の入った荷物が到着しました。

卵は、黒いネットに付着した状態で水の入った袋に入っていました。

後日、山田芳人さんから電話があり、この卵は4月5日に産卵したものとのことでした。
卵は、4〜5日後には無事孵化しました。

いつものように、孵化するまで卵は小型のガラス水槽で管理していましたが、1週間もしないうちに小さなプラ舟に引っ越しすることになりました。思ったよりも孵化した稚魚の数が多かったのです。

こちらが現在の稚魚たちのようすです。水換えのために洗面器に入れたところを撮影しました。

上の画像の稚魚を拡大してみたところです。こうしてみると、すでに尾が開いてきていることがわかります。そろそろ選別をしないといけない頃です。

明け二歳魚たちも、最近少し卵を産んだようです。

背中に小さな赤い点のある白い個体がメス、他の3匹はオスのようです。メスがオスに追われていたのでメスのお腹を押して確認しましたが、卵はあまり出てきませんでした。
あまり激しくオスがメスを追うようになると、メスがケガするのを避けるため飼育容器を分けなくてはなりませんが、今のところその必要はなさそうです。