2016当歳らんちゅうの育成 その13

太陽の光りが直接あたらなくても飼育容器の水温が30℃になってしまうほど、気温が高くて暑い毎日が続いています。

今週の「山田芳人さんから卵でいただいた当歳魚」のようすです。
みんなとてもよく餌を食べ、良い状態を保っています。水温が高くて暑いと、冷凍アカムシのほうが冷たくておいしいのではないかと思いますが、そんなこととは関係なく人工飼料もよく食べています。
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「一応本命」の個体です。
左右のフンタンのあたりにあったはずの色が抜けてしまいました。しかし、少し幅はでてきたような気がします。
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こちらの「白」、あいかわずサイズは一番大きいままです。
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今週の「面被りもどき」のようすです。左右のバランスはとれていませんが、尾の張り具合はこの個体が一番安心して見ていられる感じです。
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この個体は、水温が高いせいか尾がかなり柔らかい感じで、このまますっぽ抜けたようになってしまわないかとちょっと心配しています。
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「二歳魚から得られた6月初め生まれの当歳魚」も、順調に大きくなってきていて、ご覧のとおり頭が出てきました。どの個体も頭は出てきているのですが、全体の姿となるととてもご覧いただけるような状況ではありません…
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今週の「紅白ペアから得られた当歳魚」たちのようすです。
飼育水の汚れが早くなってきています。そろそろ飼育数を減らすか、もっと広い飼育池へ移すかしないといけなくなりそうです。
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「コロコロ体型」の個体です。
もう少し、尾型が良いと見栄えがするのですが…
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こちらの個体は、あまり見た目は変わっていません。もう少し幅が出てくると雰囲気はちがってくるかもしれません。
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来週は、山田芳人さんの飼育池を訪問して、現在のようすをご覧いただく予定です。山田芳人さんの飼育池は、この時期猛烈な暑さ。熱中症に気をつけて撮影してきたいと思います。