前回、「これからは2週間に1回」更新したいと予告していましたが、なかなか更新できず、あれからすでに1ヶ月が過ぎようとしています。この間、当歳魚たちはすっかり雰囲気が変わってしまいました。
まずは、こちらの個体。これまで一度もご紹介していないかもしれませんが、もしかすると色変わり前には本ブログに登場していたかもしれません。ちょっと丹頂っぽい配色が印象的なこの個体ですが、ご注目いただきたいのは、色よりもとてもよく発達したフンタンの方です。
上から見るとこんな感じです。
そして、前回「もしかしたら、結構きれいな柄になってくるかもしれません。」と、ご紹介したこちらの個体。
2015.07.21
その後、こんな色になってしまいました。体に柄は、まったくありません…
2015.08.17
「良い仕上がりが期待される個体」のその後のようすです。
尾の赤色が一部なくなって白くなってしまいました。現段階では尾びれがちょっと柔らかい感じです。
こちらは、現在のメンバーの中ではいちばん更紗らしい模様をもつ個体です。
片方のフンタンだけ赤色になっていますが、白い方もフンタンはよく出ていて、今のところ左右のバランスは悪くありません。ただ、尾びれがやや傾いているせいか、少しクセのある泳ぎ方をします。
以前、山田芳人さんがおっしゃっていたとおり、ほとんどの当歳魚はフンタンがとてもよく発達してきました。現在飼育している当歳魚の中で、フンタンの発達がやや弱い個体は1匹だけです。その個体も一般的な当歳魚と比較すれば、それほど遜色はない程度です。
次回の更新は、また約束を守ることができないといけないので、あえて「いつ」とは決めないことにします。