穂竜・変わり竜の育成 その5

前回のご紹介から約2か月が経ちました。28匹残して育成していることをご紹介しましたが、その後1匹泳げない個体が出てきたので、現在は27匹を飼育しています。

この写真の個体10匹は、150リットルの飼育容器でいっしょに育成しています。もともとはすべてM水槽で飼育していた個体ばかりですが、なぜかこのM水槽で飼育してきた個体たちの成長がいちばん良いようです。
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当歳らんちゅうと同じように100円硬貨と大きさを比較してみました。こちらの方が早く生まれているので当然ですが、当歳らんちゅうよりも大きく育っています。
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尾の形は、今のところみんな似たような雰囲気です。とくに「これは」という尾を持つ個体は見当たりません。なので、今後育成していく個体は全体の印象から決めていこうと思います。
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横見は、穂竜、変わり竜ともに良い感じです。まだ、肉瘤の発達は十分ではありませんが、徐々に発達してきているようです。
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今のところは、親魚のレベルを超えてはいないようですが、もう少し時間をかけて育成したらそれに近づいてくるかもしれません。今度ご紹介するのはたぶんしばらく先のことになると思いますが、その時は今よりも仕上がったすがたでご紹介できればと思います。