当歳らんちゅうの育成 その2

前回の更新から1週間が過ぎました。基本的に月一回更新の本ブログとしては、驚異的? なペースです。
じつは、そうしなくてはならない事情があってのことなので、もう少ししたらまたもとのペースに戻ることになると思います。その事情とは、育成中のらんちゅうの日々の変化が激しく、2〜3週も間をあけてしまうとまるで別物のようになってしまうので、この時期はやはり週に一回くらいで更新せざるを得ないのです。
本ブログ「その1」の更新の後、山田芳人さんが突然いらっしゃって、育成中の当歳らんちゅうのようすをご覧になる、という事件がありました。
気になっていた体の成長のペースについては、「やっぱりうちのと同じくらいですよ」といっていただき少し安心しました。とはいえ、山田芳人さんから当歳魚を分けていただいてからまだ一ヶ月も経っていません。これからも、何とか成長のペースを維持していきたいところです。

前回は、7匹を洗面器に入れて撮影しましたが、今回は少し減らして5匹にしました。わずか2匹のちがいですが、これだけでもだいぶ撮影しやすくなりました。これくらいのほうが、個体ごとの特徴がよくわかると思います。
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100円硬貨を入れて大きさの比較です。前回よりも大きくなっているのがおわかりいただけると思います。
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頭もずいぶんと角ばってきました。玉のようにつるっとしたフンタンがつくと良いのですが…
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そして、ついに色変わりの始まった個体が現れました。よく見ると、何匹か写真のような状態になった個体がみられます。
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今回、水槽に入れて横見でも撮影してみました。上の写真のトラ禿げの個体です。この個体は、どんな色になるでしょうか? 早く色変わりが始まるのは白が多いと言われますが、本当に全身赤色の出ない白の個体というのは意外に少なく、白がちの更紗になることがほとんどです。
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次回も、一週間後くらいに成長のようすをご報告する予定です。