2016当歳らんちゅうの育成 その17

本ブログの写真を撮影する日は、たいてい飼育容器の水換えもいっしょに行います。水換え前は餌を与えていないこともあり、例の「浮き草」を水換えの後に与えてみると、ふだん与えている餌と同じような勢いであっという間に食べ尽してしまいました。
この「浮き草」、種類としては同じものでも育つ場所によって葉の固さなどがちがうせいか、よく食べるものとそうでないものがあるようです。今回の「浮き草」は、屋内のグッピー水槽で殖えたものを与えました。半屋外のような場所にあるメダカの鉢で殖えた「浮き草」は、これよりも葉に厚みがあり、緑色も濃いので見た目によさそうなのですが、こちらはそんなに喜んで食べてくれません。
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さて、こちらはひさびさの登場、「二歳魚から得られた6月初め生まれの当歳魚」です。もうだいぶ前に色変わりは終わっており、色も濃くなってきました。頭(かしら)の発達も良い感じです。
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今週の「山田芳人さんから卵でいただいた当歳魚」です。
前回、詳しくこれまでのようすをご紹介した「白」は、この角度から見るのが一番よく見えます。
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「一応本命」は、大きな目立つ欠点こそありませんが、逆にとくに目を引く部分もなく「ふつう」な印象です。頭が発達してくればもう少しちがって見えるにようになるでしょうか。
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「面被りもどき」は尾の張りが左右で違っていて傾いているので、まっすぐな姿勢の写真ではそれがはっきり出てしまい、毎回のこのポーズを選んでしまいます。
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こちらは、二歳魚の頭のアップです。当歳魚たちと比べるとやっぱり迫力が違います。みんなサイズもそこそこになってきています。
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