2018年6月 山田芳人さんのらんちゅう飼育

先日、今年初めて山田芳人さんのらんちゅう飼育池を訪問させていただきましたので、そのようすをご紹介します。今回は当歳魚を中心に撮影させていただきました。

すでに色変わりを終えたちょっと大きめの当歳魚たち。水面に浮いている水草は、ミジンコを採ってきたときにいっしょにくっついてきて、それが育ったものだとか。水を変えたばかりで透明なので、とても涼しげな感じがします。

以前伺った際にはなかった2階だての飼育容器でも当歳魚が飼育されていました。よく見てみると、台になっているのはガラス水槽用のもののようです。

こちらは、色変わり前のちょっと小さめの当歳魚が泳ぐFRP製の飼育容器です。こうして引いてみると、どこにらんちゅうが泳いでいるのかよくわかりません。どこにいるのかというと…

当歳魚たちは、この魚溜まりの付近に集まっていました。思ったよりもかなりたくさんいるようです。

今回も洗面器に入れて撮影させていただくことにしました。撮影用のらんちゅうを選んでいる山田芳人さんです。



二歳魚も3匹撮影させていただきました。いずれも昨年12月にもご紹介している個体ですので、そのときの写真と比較するとちがいがよくわかります。3番目の更紗の個体は、背中を少しケガして鱗がはがれています。


山田芳人さんはサボテンもお好きとのことで、かなり以前から飼育池の一角には鉢を並べ、ひそかに(?)楽しまれています。