先日、昨年6月以来半年以上ぶり、今年初めて山田芳人さんのらんちゅう飼育池を訪問させていただきましたので、そのようすをご紹介します。
ご覧のように二歳魚はどの飼育池にもたくさん泳いでいました。訪問した日は晴れて暖かかったこともあり、らんちゅうたちはよく泳ぎ浮上性のエサをつついています。
波板で覆われた池は、ヒーターによって加温されています。
山田芳人さんが、「黒いらんちゅう」をすくって見せてくださいました。
今年は、黒いランチュウのオスとメスがいるので、採卵してみるのだそうです。
二歳魚をいくつか洗面器に入れて撮影させていただきました。
こちらの二歳魚は尾型が抜群で、その上とてもきれいな配色をもつすばらしい個体です。秋の大会での活躍が今からとても楽しみです。
こちらは、秋の大会の頃には特大サイズに仕上がりそうな親魚です。当歳の頃は素赤だったのが、こんな絶妙な配色に変わったのだそうです。
今年は、例年よりも早く産卵したとのことで、訪問時にはすでにこんなサイズの稚魚がたくさんみられました。
洗面器には、稚魚に与えるふ化させたブラインシュリンプが入っていました。
昨年の6月の訪問時にもご紹介したサボテンは、その後さらにいろいろな種類が増えていました。