2019年8月 山田芳人さんのらんちゅう飼育

3月に続き、今年2度目となる山田芳人さんのらんちゅう飼育池訪問です。今回はそのようすのご紹介です。

台風がやってくる前の連日の晴天続きで、山田芳人さんの飼育池のあるこのスペースもものすごい暑さです。これなら水温もとんでもないことになっているかと思いきや、水温計を見てみると27〜28度と意外にも低くちょっとびっくりです。

この時期、飼育池の内側に着いたコケは、このくらいは残されています。全部こすりとってしまうと、飼育数の濁りが目立つようになるのだそうです。

この日の早朝、当歳魚たちが産卵したそうです。今年は春の採卵が順調だったこともあり、ほとんどの当歳魚はすでに十分すぎるくらいのサイズにまで成長しています。あまり体が大きくなりすぎると、せっかくの良魚も秋の大会で活躍できなくなってしまいますが、だからといって与えるエサの量を減らしてもあまり良い結果は得られないそうです。

今回も、撮影用の当歳魚を洗面器に入れて見せていただきました。じつは、撮影個体以外にもいろいろ見せていただきました。あちこちの飼育池から、すばらしい姿に仕上がってきている当歳魚たちがそれこそポンポンと洗面器にあげられていまます。

今回は、当歳魚だけを5個体撮影させていただきましたのでご覧ください。